工場・倉庫など
工場・倉庫では、日々様々な商品の製造や運搬が行われています。
お客様に万全な商品を届けるためにも、その品質の管理もきちんと行われているといえます。
また、工場・倉庫内に鳥が入り込んで製造段階で糞が付着していることに気づかず梱包してしまうと納品先からのクレーム、さらには営業停止処分にまで発展する危険性があります。
工場・倉庫内などでの鳥害対策
鳥による被害を抑えるために、工場でどのような対策をするべきかといえば、防鳥ネットの設営などの根本的な対策です。
工場で最も鳥が侵入しやすい場所は出入り口で、続いて窓や換気口が多いです。
出入口をネットで塞ぐという対策もよくされますが、人やトラック、重機が出入りする際に少しでもネットが開いているとそこから鳥が侵入してしまいます。
工場・倉庫内は鳥が留まる場所が無数に存在しているため、一旦鳥に侵入されてしまうと、対策に莫大なコストがかかってしまう事もあります。
そのため鳥が留まる天井や梁などにネットを全て貼る対策がよく用いられます。
理想は、全面にネットを貼る「全面貼り」ですが、こちらも工場の大きさによってはコストがかかるので段階的にネットを貼っていくという手段もあります。
まずは、糞を落とされたくない場所(商品を一時的に保管している場所、製造ラインなど)だけにネットを貼ることで、部分的に糞害から商品を守ることが出来ます。
橋梁・高架下など
橋周辺の河川敷の公園や、河原の草原などが良い餌場になっているケースが多く、その餌場の見張り場所に主桁や橋桁に鳥が飛来します。
橋梁の下は雨風が凌げる複雑な構造になっており、外敵から身を隠せる場所にもなりますので、そのまま営巣箇所になることが多くあります。
橋台などで鳥が並んでいる姿を見かけることがあると思います。
橋梁・高架下での鳥害対策
橋台の上は鳥の待機場所になることが多い場所です。
主桁に巣がある場合が多いので、巣への待機場所になります。
また、川などでは河川敷や公園などの餌場への待機場所になります。
また、形状によっては橋台にも営巣される事があります。
対策として、バードレスマット(剣山)、又は形状によってネットで塞ぐ方法が効果的です。
ハト・カラスなどの糞害や鳥害でお困りの方。お気軽にご連絡、ご相談ください。